こうした場合、故障の前にまず疑うべきことは速度規制がかかっている可能性があるということです。
これは誰もが1度は経験したことあるんじゃないかと思います。
速度規制がかかると、通信速度が128Kbpsまで低下します。
128Kbpsといっても一体どの程度っておもうかと思います。
これはメール1通送信するのにも10-30秒くらいかかるのではないでしょうか。
それほど遅いです。
動画を視聴しようなんて思った日にはもうどうにもなりません。
完全にお手上げ状態になります。
単純にWEB閲覧するだけでも、該当のページを表示するのにメールと同様10-30秒くらいかかるでしょう。
せっかちな方には地獄のような速度です。
車と徒歩くらいの差があります。
規制による通信速度の低下
ある一定の通信量を超過した場合、規制がかかり通信速度が著しく低下します。
通知設定をしている場合であれば、速度規制がかかる前後にメールでお知らせしてくれますが、もし設定していない場合は突然速度が低下するので故障したのかと勘違いされる方も多くいらっしゃるかと思います。
そもそも速度規制ってなんのためにあるのでしょうかね!!?
ユーザーにとってはデメリットでしかないです。
下記をご覧ください。
料金プラン名 | 月間利用可能量 | 通信速度 | 速度規制(月間) | 速度規制(直近3日間) |
ぴったり(おしゃべり)プランS | 1GB | 最大225Mbps | 最大300Kbps | 非公開 |
ぴったり(おしゃべり)プランM | 3GB | 最大225Mbps | 最大300Kbps | 非公開 |
ぴったり(おしゃべり)プランL | 7GB | 最大225Mbps | 最大300Kbps | 非公開 |
データ高速プラン | 3GB | 最大225Mbps | 最大200Kbps | 非公開 |
データ無制限プラン | 無制限 | 最大500Kbps | - | 非公開 |
※直近3日間の速度規制は必ず施行されるわけではありません。
※直近3日間の速度は非公開となっていますが、一般的にYoutube標準画質が視聴できる程度は確保されています。
※bpsとはbit per secondの略。1秒当たりに処理可能なビット数を表す単位です。正直気になさらなくともいいです。
このように各月間利用可能量を超過した場合は、速度規制がかかります。
規制後の速度については上記の通り、プランによって異なりますのでご確認くださいね。
データ無制限プランについては、[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]「無制限」[/su_highlight]という名前がついてますが、直近3日間のみ制限対象となります。
月間速度制限がかかった場合、動画視聴は諦めた方がいいです。
通常のネット閲覧やメールの送受信程度であれば我慢できる速度ではあります。
月間容量超過した場合は翌月1日にならないと規制解除はされないのでご注意下さい。
ただし、データチャージを実施した場合はチャージした容量分は規制なくご利用が可能となります。
データチャージについては、こちらの記事をご覧ください。

※Wi-Fiの場合は通信量カウント対象外なので、いくらでも通信のご利用が可能ですよ。
また、月間だけではなく直近3日間(72H)でデータ通信料が6GBを超過した場合も同様に規制がかかります。
1日の考え方としては、0~24時までを1日とし、直近3日間の通信量をカウントします。

この直近3日間の速度規制については、必ず規制が実施される・・・というわけではないです。
UQ mobile全体のデータ容量に余裕がある場合、規制はかかりません。
こればかりは事前に確認する術はないので、規制かかるか否かは超過してみないと分からないです。
まさに博打ですね。
ギャンブル好きな人いましたら、是非お試しくださいね。
速度規制がかかった時のメール通知
速度規制の通知メールについては、規制タイミングで通知メールがくるものと、こないものがあります。
詳細について以下にまとめてみましたのでご覧ください。
事前通知メール | 超過通知メール | 制限期間 | |
月間データ容量制限 | データ容量が500MB以下 | データ容量が0(ゼロ) | 超過時点~月末24時 |
直近3日間6GB制限 | なし | なし | 6GB時点~当日24時 |
※通知メールの送信タイミングは時間差があり、リアルタイムではありません。
※データチャージによる追加購入分に対しては、残量通知メールは送信されません。
このように、月間速度規制については超過前の[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]事前通知[/su_highlight]、超過後の[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]超過通知[/su_highlight]と細かくお知らせしてくれます。
ただし、直近3日については通知はないのでご注意ください。
といっても、正直いいまして直近3日間の速度規制については気づかないことが多いです。
上記でも述べましたが、規制かからないこともありますし、かかっても動画の標準画質が視聴できる程度には確保されているわけですからね。
なので、気にすべきは[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]月間の速度規制[/su_highlight]だけです。
速度規制がかからないようにするには通信消費量ゼロで通信をするのがおすすめです。
もちろん可能です。
そう、UQ mobileならね。
UQ mobileには「節約モード」というものがありまして、こちらは通信消費量ゼロで通信ができるのです。
通信容量は一切減らないので、普段は節約モードでご利用するのが大変おすすめです。
節約モードについてはコチラの記事をご覧くださいね。

速度規制って何のためにあるの!?
速度制限って、そもそも何のためにあるのでしょうか!?
規制なんでかけなくて、いくらでも使えるようにすればいいじゃないか!って思いますよね。
昔は、速度規制なんてなく好きなだけ利用ができたんですけどね。
今となっては懐かしい思い出です。
この速度規制をかけることにはちゃんと意味があるのです。
では、一体どのような理由から規制をかけるのでしょうか。
各通信会社には定められた[su_highlight background="#ffffff" color="#ef1d78"]合計のデータ容量値[/su_highlight]というものがあります。
それを満遍なく利用できるように各ユーザーに対してデータ量を割り振っています。
もしも一人のユーザーが膨大な量の通信を行うと、全体の残容量が少量となり、他のユーザーを逼迫してしまいます。
結果、たいして通信利用していないユーザーまでもが通信できなくなる恐れがあるのです。
そういう理由からデータ通信量を設け、それを超過した場合は規制をかけるようにしているんですね。

分かりやすいか分かりませんが、イメージとしては上図のようになります。
UQ mobileが所有している合計のデータ容量というものがあり、上図のように大枠で囲った部分がそうです。
もしも規制がなかった場合、1人のユーザーが膨大な通信を行うとUQ mobileが所有しているデータ容量の多くをその1人によって利用されてしまいます。
結果、他のユーザーは容量不足により通信ができなくなってしまいます。
このような事態を回避するために各ユーザーに利用可能な通信容量を設けているのですね。
この仕組みをご存知の方はほとんどいないと思いますので、これを機に覚えてくださいねっ。

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