『300万人限定で1年間無料でサービス提供』とあるが、これは契約すべきか?
悩んでいるあなたへまず結論を言わせてもらいます!
今は契約すぼきではない!!
では、何故今は契約すべきではないのか?
これからその理由を解説していきます。
楽天モバイル契約時の特典!
4月8日サービス開始に伴い、現在公式ホームページ上では先行予約受付中ですね。
僕が「楽天モバイルで契約すべきではない!」と主張する理由を説明する前に、楽天モバイルのメリット・デメリットから解説させてください。
何故ならば、メリット・デメリットを理解した上で結論を説明することで、僕が契約すべきではないという理由がより鮮明に理解できるからです。
では、早速ですが、楽天モバイルで契約した場合のメリット・デメリットを紹介します。
楽天モバイルのメリット
- 300万人限定で1年間無料で利用可能!
- 契約事務手数料が実質0円(楽天ポイントで還元)!
- 「2,980円/月」で通信無制限、通話無料で利用可能!
一見、上記メリットをみると、素晴らしく思えますよね?
料金プランは1つのみ。「2,980円/月」で通話やデータ通信無制限の「Rakuten Unlimit」を提供。
加えて、300万人限定で1年間は同プランを無料で利用が可能。
こんなに美味い話があるの!?
しかし、よーく公式ホームページを読んでみるとメリットの中に沢山のデメリットが隠れていました。
楽天モバイルのデメリット
- 「2,980円/月」で通信無制限・通話が無料なのは楽天回線(東京・大阪・名古屋)のみ!
- それ以外のエリアは通信2GBまでしか利用ができない!
- 通話も同様で上記以外のエリアでは有料(30秒20円)!
- iPhoneは利用不可!
- 対応機種は現行11機種のみ!
ご覧のように、通信・通話が無料で利用できるエリアというのは主要都市である東京・大阪・名古屋のみとなります。
これはどういうことなのかといいますと、主要都市にのみ楽天モバイルの基地局が設置されるということになります。
■基地局とは?
電波を発信している鉄塔のことです。
この基地局がないと、携帯電話はただのガラクタ同然です。
よって、主要都市である東京・大阪・名古屋を除くエリアで利用する場合は通信し放題じゃなくなります。
東京・大阪・名古屋以外のエリアでは通信に制限がある
主要都市3エリア以外で利用する場合、どのくらい通信ができるのかといいますと、「2GB/月」になります。
この2GBを超過すると速度制限がかかってしまいます。
楽天モバイルではiPhoneが利用不可?
また、なんといっても残念なのがiPhoneを利用できない点です。
ここで注意してほしいのが、東京・大阪・名古屋に基地局を所有する楽天モバイルではiPhoneを利用することができませんが、格安SIMを提供する楽天モバイルではiPhoneを利用することができるという点です。
つまり、自社の電波を利用して通信する場合は、iPhoneを利用できませんが、格安SIM(auやドコモの電波をレンタル)として通信する場合は、iPhoneを利用することができます。
もっと簡単に言い換えるならば、"iPhoneユーザーは、「2,980円/月」でデータ無制限・通話し放題で利用することはできない"ということになります。
僕みたいなiPhoneユーザーにとっては、まったく嬉しくないサービスになりますね。
楽天モバイルが提供するスマホは現行11機種しかないみたいです。
対象機種を確認したい場合は、公式ホームページからどうぞ。
iPhoneでは「無料通話アプリ」も利用不可
そもそも楽天モバイルでは、iPhoneが利用不可のためこんなこと言う意味はありませんが、楽天モバイルが提供する無料通話アプリ「楽天LINK」もiPhoneでは利用ができません。
実は、iPhone XR以降に発売されたiPhoneであれば、楽天モバイルのSIMカードを挿すことで利用ができるかもしれないという情報があります。
でも結局、無料通話アプリが利用できないようでは利用価値ありませんね。
楽天モバイルの広報担当者は、今後iPhoneへの対応予定について『現時点では申し上げられることはない』とコメントしてるようです。
楽天モバイルで契約-結論-
ここまで、ぐだぐだと僕の考えを述べてきましたが、以上の点からも楽天モバイルは利用価値なしです。
基地局数もまだまだ少ない(3,490局)ですから。
※ソフトバンクの基地局数は23万局。
ちなみに、基地局が少ないことが一体どう関係しているのか?
それは、自社の基地局が設置されている「東京・大阪・名古屋」で通信の利用をしていたとしても、回線混雑による通信遅延が頻繁に発生するということです。
楽天モバイルの基地局は先でも述べた通り、たったの3490局です。
大手キャリアである、au、ドコモ、ソフトバンクと比較したら、「赤子」と「大人」以上の差があります。
たったの3,490局程度では、電波が混雑(帰省ラッシュ時のような渋滞)して、通信がめちゃくちゃ重たくなるでしょう。
それに比較して大手キャリアは、基地局数が数十万局あるため、電波が渋滞するようなことにはなりません。
大手キャリアで利用している人なら分かると思いますが、場所によっては通信が重くて回線が混雑しているような状況に陥るケースってあるじゃないですか?
数十万基地局を所有する大手キャリアでもそんな状態になるんですよ?
それが、たったの3,490局しかない楽天モバイルで同様の症状が起きないわけがないじゃないですか。
むしろ頻繁に起こりますよ。
通信速度は安定しないでしょうね。
たとえ300万人に選ばれて1年間無料で利用できたとしても、そんな安定しない回線を利用していてもイライラするだけです。
安くて安定した通信を希望ならUQ mobile
楽天モバイルで唯一褒めたい点としては、料金プランが1つしかない点です。
料金プラン「Rakuten Unlimit」という名称で、月額2,980円のサービスになりますね。
このシンプルさには感動しました。
しかし、それ以外については全く良い点がないですね。
この度の楽天モバイルの携帯キャリア参入-自社基地局を所有してサービス提供すること-に関して、『えっ?300万人に無料提供するの?赤字覚悟!!?…』なんてネットでも騒がれていますが、「赤字覚悟」の訳がないんです。
それだけの安さで提供することにはちゃんと理由があるのです。
その理由というのは、僕が上記で述べてきたデメリットに当たります。
結局、楽天モバイルは、広範囲のエリアで安定した通信を永続的に行うことができない状況ですから、大手キャリアであるau、ドコモ、ソフトバンクのように莫大な費用はかかっていません。
先ほどもいいましたが、まさに楽天モバイルと大手キャリアとでは、「赤子」と「大人」以上の差がありますね。
今後未来-何年何十年先の話になるかは不明-に、楽天モバイルが所有する基地局が膨大に増加すれば、エリアも全国展開し、安定した通信ができるようになるかもしれません。
そうすれば、契約するメリットもあるかと思います。
しかし、何度もいいますが、今は楽天モバイルで契約する利点がありません。
もしも、安い料金でスマホを使いたいって考えているのであれば、僕は間違いなくUQ mobileをおすすめします。
ついつい、安さに目が行きがちですが、最も大切なのは「安心」と「安定」です。
日常生活や社会生活でもそうですよね。
会社や人との「信頼」と、「安定」した生活が最も大切じゃないですか。
これはスマホにも当てはまります。
そして、それに該当するのがUQ mobileになります。
僕がUQ mobileを推す理由についてはUQ mobileが人気の理由をご覧ください。
UQ mobileは、、、
- au電波を利用しているから全国安定した通信が利用可能!
- 格安SIM界で通信速度NO.1!
- 格安SIM界で最大手だから最も信頼ができる!
だからこそ、多くのユーザーに好かれているのです。
UQ mobileで契約をするならば、以下からどうぞ。
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とても賢いです。
ぼくがオススメする中古屋の記事をご紹介します。
格安SIMで使うスマホを中古屋で買おう!の記事をご一読ください。

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