結論から言いますと、格安SIMは契約しなければ、利用することはできません。
ただし、契約しなくても使えるプリペイドSIMというものは確かにあります。
ありますが、僕はおすすめしません。
理由は後述していきます。
格安SIMって、だいぶ普及してきましたが、まだまだどういう仕組みになっているのか知らない人が多いかと思うので、これを機に分かりやすく解説します。
格安SIMを利用するには契約が必要
格安SIM(UQ mobile、y!mobile、楽天モバイル、LINE MOBILEなど)で利用する場合は、契約が必要になります。
契約方法としては、大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)となんら変わりはありません。
➀店舗に来店して契約するか、➁WEB上(オンラインストア)で契約するかの2パターンになります。
通信会社のサービスを利用してインターネット通信や電話を利用するためには、どうしても通信会社との契約は必須になってしまうのです。
『ちぇ~』って思うかもしれませんが、そこは堪えてください。
残念ながら、あなたが思っているような"SIMカードだけ購入して、料金プランを選んで利用をする"みたいなシンプルなことはできないのです。
プリペイドSIMであれば、似たようなことができますけどね。
格安SIM(UQ mobile)で契約するのに必要な本人確認書類について詳しく知りたいってあなたには「お申込みに必要な本人確認書類や支払い方法について」を一読することをおすすめします。
格安SIMのお申し込み方法-WEB-
格安SIMの場合は新規の契約であっても、乗り換え(MNP)であっても手順はシンプルです。
一連の流れを載せておきますね。
以下はUQ mobileへMNPで乗り換えする場合の手順になります。
新規で契約する場合であれば2STEPで申込み完了します。
乗り換えの場合は、3STEPで完了します。
乗り換え(MNP新規)の場合は、MNP予約番号の取得が事前に必要になります。
MNP予約番号は今みなさんが契約している通信会社で取得(無料)が可能です。
MNP予約番号の取得方法は以下を参考にしてください。
今現在あなたが契約している通信会社を以下から選択してくれれば、あなたの契約会社でMNP予約番号を取得する方法が確認できます。
■MNP予約番号の取得方法
【au】My auから取得！
【ドコモ】My Docomoから取得！
【ソフトバンク】My SoftBankから取得！
【Y!mobile】My Y!mobileから取得！
UQ mobileについてもっと詳しく知りたい！
申込み方法やWEB限定のキャンペーンについて知りたい！！って方は、以下の「キャンペーンの概要」を選択してください。
そもそも格安SIMって何なの？
そもそも格安SIMって言葉が分かりづらくてピンとこないかも知れません。
「格安SIM」という言葉は、いわゆる、、、
格安でサービス提供を行なっている通信会社という意味になります。
何で「SIM」という言葉が付くのかというと、格安でSIMカードの提供を行っているからです。
UQ mobileを例に挙げて具体的に説明すると、SIMカードというのはUQ mobileで通信・通話をするための電話番号や契約情報が書き込まれています。
契約情報というのは、あなたの名前、住所、料金プラン、各種オプションサービスに当たります。
UQ mobileで契約すると、あなたの契約情報や、電話番号(乗り換えの場合は以前から利用していた番号)が書き込まれたSIMカードを貰えます。
そのSIMカードをスマホに挿し込む事によって通信・通話の利用が可能になります。
SIMカードを人間に例えるならば、脳みそですね。
スマホ本体は人間の身体になります。
あなたとUQ mobileの間で契約を交わすことで、そのSIMカードが提供されます。
で、そのSIMカードを格安で提供を行なっている通信会社のことを総称して格安SIMと呼んでいるのです。
格安SIMの仕組み
では、格安SIMって何で大手キャリアと比較して格安でサービス提供を行うことができるのか？
ここが最も疑問に思うポイントですね。
理由は明確です。
それは、基地局の運営管理を行なっていないからです。
基地局っていうのは、通信・通話をするために必要な電波を発信している塔になります。
あなたが普段スマホで通信や通話ができるのは、その基地局から発っされた電波を受信しているからなんです。
つまりどういうことかというと、大手キャリアというのは、自身の基地局を運営して管理しています。
で、この基地局というのは管理するのに莫大なコストがかかるんですよ。
格安SIMを提供する通信会社には基地局を運営・管理する程の予算がありません。
そのため、格安SIMを提供する通信会社では大手キャリアが運営する基地局をレンタルしてるんです。
レンタルっていうくらいだから、大手キャリアに対してお金を払っている訳ですが、基地局を運営・管理するのに比較すれば圧倒的にコストがかからないのです。
コストがかからない＝予算に余裕がある＝ユーザーに対して格安料金で提供しても黒字になる
ということになります。
大手キャリアのように基地局を運営・管理している通信会社のことをMNOと呼びます。
逆に格安SIMのように大手キャリアから基地局をレンタルしている通信会社のことをMVNOと呼びます。
プリペイドSIMをおすすめしない理由
冒頭で触れましたプリペイドSIMについてです。
プリペイドSIMカードとは、通信するためのデータ容量(ギガ)がSIMカードに組み込まれていて、そのSIMカードをスマホに挿せば即座に通信利用が可能になるものです。
面倒な契約の手間が一切ないので楽と言えば非常に楽ちんです。
プリペイドSIMカードを購入して、スマホに挿せば即使えますからね。
ただし、メインスマホとしてプリペイドSIMを利用する場合であれば、都度購入が必要になるので購入の手間がかかるのと、契約して利用するよりもコストがかかってしまう点が最も大きなデメリットです。
本来のプリペイドSIMの利用用途として僕がおすすめするのは、メインで利用しているスマホのデータ容量がいざ不足してしまった時用に1つ手元にあると非常に役立ちます。
持っていて損はないです。
注意点としては、SIMロック解除されたスマホじゃないと利用ができない点ですね。
プリペイドSIMはAmazonでも取り扱っているので、わざわざ店舗へ足を運ぶ必要もなく簡単に購入できます。
このプリペイドSIMは優秀で、SIMロック解除されているスマホに挿せばすぐに利用ができちゃいます。
スマホに挿せばすぐに使える、つまり審査とかそういうのが一切ないのが超便利です。
最大有効期限が180日で、10GB(ギガ)分のデータ容量が使えるSIMカードです。
ソフトバンクの電波を利用しているプリペイドSIMになっています。
あくまでもデータ容量が不足した時用に利用するのが目的になるため、それ以外の目的での購入はおすすめはしません。
データ容量が足りないぞ！って時に最大限力を発揮するアイテムです。
格安SIMって契約しなくても利用できるの？-まとめ-
格安SIMを利用するには契約が必要ですが、大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)で利用するよりも圧倒的にコストを抑えることができるので少しでも料金を安くしたいって考えているのならば契約した方がいいです。
確かにスマホの契約って審査もあるから本人確認書類を用意したり、クレジットカードや口座情報を用意したりと、正直手間でしかないですよね。
でもそれは、大手キャリアだって同じことなので、ちょっとした手間はどうにか我慢して契約をしてください。
現在格安SIMで大手といわれているのは、UQ moibleとY!mobileの2社になります。
格安SIMの契約で悩んでいる場合、この2社であれば契約して後悔や失敗したなーって感じることははっきり言ってないので、そこは安心できます。
ちなみに僕はUQ mobileで契約をしています。
UQ mobileを選んだ理由としては、以下が挙げられます。
- auの電波を使っているため、通信が安定している。
- 安いだけじゃなく、アフターケアが十分すぎるほど充実している。
- 格安SIM界の大手企業のため最も信頼ができる。
通信速度については、格安SIMの中ではUQ mobileがNO.1なので速度重視している人にもおすすめできる格安SIMになります。
UQ mobileについて、もっと詳しく知りたいって思ったあなたには、「auから乗り換えするならばUQ mobileがオススメ！」を一読してください。
僕がおすすめする理由について触れています。
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